身寄りがない人が亡くなったらどうなる?

終活

火葬・遺骨・無縁仏までの流れを解説

身寄りがない方が亡くなった場合、
「誰が火葬するの?」「遺骨はどうなるの?」と不安に感じる方も多いと思います。

結論からいうと、
👉 最終的には市区町村が責任をもって対応します

ただし、その内容は「最低限の対応」に限られるのが現実です。


■ 身寄りがない場合の基本的な流れ

① 親族の確認が行われる

まずは警察や自治体が
戸籍などをたどって親族を探します

  • 親族が見つかれば → 引き取り依頼
  • 見つからない・拒否 → 行政対応へ

② 自治体が火葬を行う

親族がいない場合は
👉 法律上は
「自治体が火葬する」と直接書いてあるわけではなく

  • 火葬義務(墓地埋葬法 第9条)
  • 引き取り手不在時の対応(行旅死亡人法)

この組み合わせで

👉 実務上、市区町村が火葬を行うことになる


③ 費用はどうなる?

  • 原則:本人の財産から支払い
  • 財産がない場合:自治体が負担

👉 最低限の火葬・納骨費用のみが対象
(一般的な葬儀は行われないことが多い)


④ 遺骨はどうなる?

火葬後の遺骨は👇

■ 一定期間保管

  • 自治体や火葬場で保管
  • その間に引き取り手を探す

■ 引き取りがない場合

👉 無縁仏として合祀墓へ

  • 他の方と一緒に納骨される
  • 個別のお墓にはならない

👉 一定期間後に合葬されるのが一般的です


■ 無縁仏とは?

👉 供養する人がいない状態のお骨

多くの場合は

  • 合同墓(合祀墓)
  • 自治体管理の納骨施設

に納められます

👉 一度合祀されると、後から個別に取り出すことはできません


■ 実は増えている「引き取り手のない遺骨」

高齢単身世帯の増加により
👉 引き取り手のない遺骨は年々増えています


■ 注意したいポイント

何も準備していない場合👇

  • 葬儀はほぼ行われない
  • 希望する供養方法は選べない
  • 誰にも見送られない可能性

👉 「最低限の処理」で終わる可能性が高いです


■ 自分で選びたい方へ(とても重要)

身寄りがない方こそ👇

  • 死後事務委任契約
  • 任意後見契約
  • 遺言書
  • 見守り契約

などで

👉 「亡くなった後を誰に任せるか」決めておくことが大切です


■ まとめ

身寄りがない場合でも

👉 火葬は行われる
👉 最終的には自治体が対応する

しかし

👉 どう送られるかは自分で決めないと選べない

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